まずは3ヵ月

まずは3ヵ月okuizome
子どもが産まれて

はや三ヵ月。

100日目のお食い初めもおわり、

やっと

育児たのし〜♪と調子こけるようになってきました。

ここまでの育児の軌跡を

1ヵ月ごとに振り返ってみます。

◎0〜1ヵ月
産後のヘトヘトと慣れない赤子に翻弄されつづけた。
暇さえあれば寝ていたなあ。

赤子は小学生と違って言葉でやりとりができないことに産んでから気づく。
なにに泣いているのか分からない。
いつもうろたえていた。

まだ眉毛がないからゼロのくせにすでにヤンキーみたいな顔だなあと授乳のたびに思っていた。
ミルクを求めるときに「ハッハッハッハ」と息を切らすが犬っぽくて、夫婦の間で顔マネと心の声のアテレコをして慣れない育児の辛さをまぎらわす遊びをしていたな。

父母に毎日来てもらっていたのと、夫の労いのおかげでなんとか3週間でふつうに家事できるくらいまで回復。ありがたや〜。
一ヵ月検診まで家の敷地から一歩もでなかった。そういえば。

◎1〜2ヵ月
一ヵ月検診を過ぎたあたりから育児が急にラクに。

生後一ヵ月からのめると言われたのでさっそく1ヵ月と2日目に麦茶を与えてみたら勢いよく私の顔に吐き出しやがった
赤子かしこすぎる…!

昼にたくさんあやしてあげると夜よく寝てくれることに気づいて、起きているときはなるべくかまうようにした。
外気浴をしてみたらその後いまだかつてないほどゴキゲンな時間が続き、体を動かすことの威力を知る。

「あうー」とか泣き声以外の声を出し、にぱーっと笑うようになり、きゅんきゅん。

◎2〜3ヵ月
授乳間隔が4時間くらいになってグッと精神的負担が減る。オナカ空いた泣きが無くなるとこんなに楽なのか〜と夫婦でほうほうする。

おっぱいが出ないことに観念して完全ミルクに切り替えた。
その分肌のふれあいがへっちゃうため補完するべくベビーマッサージを研究しはじめる。
もみもみするとご機嫌になり、1時間くらいするとくかーっと寝てくれて超便利なのでひとまず0歳代は続けてみようと決意。
ありがとうエビちゃん妹!
(※モデルの蛯原友里の双子の妹はベビーマッサージのカリスマ教祖です)

散歩デビューもした。
平日の昼間に赤子を連れて歩いていると2日にいっぺんは近所のおじいちゃんおばあちゃんと工事現場の警備さんに話しかけられる。
子育てする新米ママへの地域の眼はやさしいね。

表情がものすごく豊かになり、
愉快だと大口を開けて笑い、むせる
さみしいと「あうあうあー」とこの世のおわりみたいな声を出し続ける。
日に日に人らしくなっていく彼に毎日「かわいいねえハアハア」と言っていた気が…。

夜寝ないのをおそれてお昼寝する際、寝付いて1時間するとたたきおこすんだけど、それが夕方にかぶるとものすごいギャン泣きが誘発される。
ある日お風呂に入れば解決すると気づき、午後5時半にお風呂を固定したらコリックがぴたっとやんだ。
ありがとう!お湯!!

出産前「とりあえず3ヵ月耐えるのよ!」といろんな人に言われていたのだけれど、ほんとそうっすね。
なんというか、人になる前の生き物から人に進化する過程を横から見させてもらっている感じ。
次のヤマは離乳食開始前後かな…と覚悟をしつつ、この小休止を楽しんでいる日々なのでした。