国のかたちをきめるのは、だれ?
東京都知事の選挙に立候補した細川さんがそのあとどうしているか気に留めている人はいるのかな?
脱原発の団体立ち上げた瞬間倒れて入院しちゃったんだよ?
細川支持者はどれくらいそれを知っているひとがいるのかな。
都知事選のさなか東京に住んでもいないのに国政目線だけで細川推しをして、ソーシャル系のクラスタですごい共感をよんでた湘南のお嬢様の書いたブログがあったけど、その後の顛末について自分の発言にどう落とし前をつけた?
だんまりを決め込んでるように私には見えますが。
一時的に盛り上がるんじゃなくて、追い続けること。調べ続けること。
それが国民主権を行使しているということだよ。
恐れとか怒りとかの感覚的なものを元手に語ってしまって、自分と違う立ち位置からみた現実に目をむけない、論理だてて議論しようと思わない人が多いってのがソーシャル系の弱点。
だからいつもちゃんと現実をみて妥当なことを提案してくる保守に負ける。
とりあえず、「明日戦争が始まる」っていう感情論から自衛権を語るのをやめてみようか。
それ似た人の共感は呼ぶけど、違う立場の人は断じてなっとくしないから。
論理と事実でもうちょっと語ろうよ。
閣議決定がされようがされなかろうが、いまのまま「上がなんとかしてくれる」発想の人々が多いままならおかしい方向に突き進む。でも、この問題をきっかけに社会の問題を自分ごととしてとらえる人が増えれば食い止められる。
たとえば集団的自衛権をどう法律に落とし込むか、どう運用されて行くかを見続ける。
おかしいと思ったら、勉強不足だと思ってもそこでつぶやく。
感覚はそれでも理論に勝つものだと思うんで。
子どもの教育に携わる人なら、力を使って人をねじ伏せるのはよくないんだと教えるために、自分の担当するこどもたちの殴り合いの喧嘩を話し合いで解決させるようもってく、とかね。
下々の人間の意識が一番のストッパーになるんだと私は思う。国の形を決めるのは総理でも官僚でも軍でもなく、私たちが日常をどう過ごすか。
それが民主主義なんじゃないのかな。
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