保育園で育ったのは私だ
デモは基本的に好まないんだが(アーユルヴェーダでいう風の気質の私には都会は人が多くてきもちわるくなるからー)、保育園デモは切実感が伝わってつい応援してしまう。両親の必死の保活を30年前に見ていた当事者だったからかな。
「保育園落ちたの私だ」子育て世代母親ら国会前デモ
夜勤で夜遅くにしかお迎えに行けない家庭だったため東村山に住んでいたのに電車で30~40分かかる豊島区の無認可保育園に毎日預けられてたりとか、
母が昼の仕事になったらなったで東京の認可なんて今の比じゃない入りにくさだったからありとあらゆる手をつかったりとか。
待機児童の問題や保育の質の問題がやっと社会全体で考えられるようになったのは前進なのかなあ。それでも。
まあ30年ここまでしか来てないというのは、女性が働くことについていかに日本社会が冷淡かということの現れだと思いますよ。
こそだてビレッジやハッチみたいな子連れコワーキング、ソウ・エクスペリエンスやママハタみたいな子連れ同伴出勤OKの企業も出てきてはいるけど正直まだ、ほんの一握りのキラキラした意識と所得の高い親御さんたちのものというのが私の認識です。
いまのところ私はこういう場は使わないかな…。「けっブルジョワの巣窟め!」と思うとイラっとくるから。スッピンにジャージで行けるとこじゃないとイヤよ!!www
(注:けっしてこれらの企業が悪いわけではなく私のボンクラな劣等感がこういう最先端の取り組みからじぶんを遠ざけているという話)
とりあえず、ここからスタート。だな。
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