親子で楽しむ音楽のカタチって?
地元には子連れオッケーなお母さんたちの和太鼓サークルがある。うちの子育てサークルの仲間もちらほらいたのと久々にライブに触れたくなったので彼女らのコンサートに行ってきた。
観客の7〜8割は小さい子を育てるご家庭で、読み聞かせあり、踊りあり、客席と舞台の掛け合いありで、子供達がすごくいい顔して楽しんでいた。
合唱とかアコギとか、ずっとメロディめいんの世界にいたからリズムメインの音楽は新鮮だった。太鼓の華やかさもあるんだろうけど、ああいいなあうらやましいなあと思った。
私はただ歌うこと、弾き歌いをすることだけに集中してきた10年だったけど、それだけじゃあ親子連れにとっていい時間にはならないから。
クラシックや合唱は繊細な音楽だってのもあってとくに「聴かせる」がメインにならざるえないんだけど、うーん。
子連れの観客が楽しめるものを…と思ってゴスペルもやってみたんだけど和音が適当になってしまうのがやっぱいまいち耐えられないし。うーん。
私はこれからどう音楽と関わって行ったらよいのだろう?
子育て前と同じことをするだけじゃ進歩がないしおもしろくないのはたしかなのだけれど。
「子連れでもいいですよ」って子供を大人の付属品として扱うようなよくあるコンサートじゃなく、昨日みたいな親子でいっしょに全身つかって楽しめるライブがもっと増えたらいいなと強く思う。
子どもの幼稚園入園がやっと少しずつ見え始めてきて音楽を再開するめどが立ってきた今、自分が演奏するならそういう形で音楽を届けたい。
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