親子が育ち合える場を
子どもがどう育つかは、関わる大人がどんな技術を持っているかではなく、どんな思いをもっているかによる。
と私は思う。
「園舎がなくても保育はできる!」
たぶん今、日本でいちばん勢いのある保育士であろうめぐさんとまいさん。
こどもみらい探求社の2人がはじめた、0〜2歳むけ週一回3ヵ月だけの保育園。
ここ2週間体験版に参加してみた。
子どものびのび。
母ものびび。
すんごーく居心地が良かった。
私は正直地域の子育てセンターや、幼児教室など集いが苦手だ。
なんか専門家に監視されてるような気がして。
帰った後きっと職員室で評価されてるんだろうなって思ってしまうから。
ちょっとしたやりとりからでも同業者だからこそ見えてしまう。
めぐさんとまいさんのつくる場所と、私が預けているの託児所以外の、地元の幼稚園や子育て支援センターのお教室。
なにがちがうんだろう?
たぶん保育に対する信念じゃないかと思う。
「こうあるべきだ」というのを教えるのが普通の子育て支援の場だとしたら、
おやこ保育園は人がcolorfulであることを認める場。
完璧な親も子どももいないことを分かっていて、人の凸凹を愛せる2人だからこそできる保育。
いま私が息子を預けている託児所の先生たちもそうだな。
人の数だけ正しさがある。それを分かってくれている人たちに子どもを託せると安心する。
そういう人たちは、そのままの子どもをうけとめてよさを伸ばしてくれるから。
どんな人でも居心地のいい場所をつくってくれるから。
この『おやこ保育園』は6月から第1期がはじまり、あと数枠だそうです。
6月13日に説明会が巣鴨であるので、気になった方はぜひ。
ワーママな方もけっこういます。
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