肌に合う地域、合わない地域
こんな記事を読んだ。
☞“私の子ども”から”私たちの子どもたち”へ。逗子をまるごと使って3児を育てる小野寺愛さんに聞いた「”地域ぐるみの子育て”のはじめ方」 | greenz.jp グリーンズ http://greenz.jp/2015/01/17/aionodera_zushi/
コミュニティのあまりの保守っぷりに人生最大に絶望しつづけた場所の徒歩5分圏内で、こんなキラキラしたことがおこなわれているってのは複雑な気分ね。
逗子ってそうなんだよなー。
石原慎太郎やうちの逗子カトなどのハイライトな真性保守みたいな場がある一方で、
ソーシャルwな方々の間で大人気なシネマアミーゴやら小野寺愛やらマクロビのカリスマ的な店陰陽洞がある。
そしてその2つの間にはなんの架け橋も、ない。
気の合う人間同士で閉じた世界をつくってぬくぬくして、その中で先鋭化してしまうっていうのかなあ。
所得が高い層の街っていうのもあって、信念に自信のある方が集ってきやすいせいかもしれません。
だからこそ、私はこの記事とは逆に、着任2年目に逗子のそういう問題点にきづいてこのまちを離れようと思ったんだよね。
逗子で家を探そうとも思った。
でも、そういう世界を我が子に見せたくなくてね。
松戸は松戸で行政が雑!とかいろいろ問題もあるけど、住んでる人たちがごちゃまぜなのがいいなーと思う。
保守っぽい人々がそれでも地域のためになる新しいことをはじめようとしたり、リベラルっぽい人が保守な人たちとも話そう、理解しようとしたり。
べつに逗子がダメで、松戸がいいというわけではなくて、
その人の気質に合う街は人それぞれってことなんだろうな、と。
2ちゃんでイケダハヤト氏とならんでソーシャル系炎上大王の小野寺愛さんですが、言ってることはまあその通りだと思います。
…自分の欲しい子育てをまわりを巻き込んで現実のものにしてくのは実際すごく大変だけどね!(白目)
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