ショックからふくらむ妄想
息子を行かせたいと思っていた近所の幼稚園が数年のうちに閉園してしまうらしい。
地味でこじんまりしている。
けれど、本当に子どもに必要なことは先取りでもつめこみでもないんだってことに気づいている。
あそぶこと、ことばを豊かにするしかけをたいせつにする、ほかにはない幼稚園。
「ここしか考えられない!」ってくらい惚れ込んだというのに。
私立小学校に勤務していたときからうすうす気づいてたんだけど、国公立とちがって私立の小学校や幼稚園って「広報とマーケティングのプロ」が必須なんじゃないのか。
とくに零細企業的なちいさなちいさな学校や園ほど教員とは別に。
なぜならギリギリの人数で教育をまわしているから、教師が広報を兼任するとパンクしちゃうか広報が機能不全になるかしてしまう。
教師とは別に広報がいることで、先生たちの叡智を外に発信できるというメリットもある。
フリーペーパー(いや有料でもいいけどさ…学校は利益を出す法人じゃないからさ)つくって子育て支援センターや子連れが多い店に配布すれば、地域の子育てにも貢献じゃ!!
やるのであれば、そこに惚れ込んでいる外の人がいい。
中にいると気づかない強みがわかるから。
とはいえ、零細学校にプロの業者に頼むほどのお金があるのか?といわれると難しいかも。
業者がダメなら…、プロボノ的な関わり方がいいんだろうか?
報酬は相場の半分〜2、3割。足りない分は愛でカバー。
ではなくてその分特典をつける。
学校づくり会議に参加できるとか、施設を自由に出入りできるとか、給食がタダで食べられるとか。
あとはあれだな。学校ファンクラブ。
フローレンスの一人親支え隊とかグリーンズのgreenz peopleみたいな。会費を払うと、政策提言に参加できたり、非売品の本やメルマガもらえたりする。保護者はもちろん、一般の人や卒業生もオッケー☆
そこで集めたお金を学校をよくする資金にする。
あまりに悲しすぎて妄想がふくらんでしまった。
いやでもほんっといい教育が消えていくのは
耐え!
られ!
ない!!!!!
日本の各地でこういうことはおこっているんだろうな。きっと。
それでも、めげるもんか!ふんぬー!!
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