こどものひ
先日息子の幼稚園で「こどもの日」という会がありました。
こいのぼりを各クラスでつくって、当日は青空のもと親子でわらべうた遊びをしたり、ゲームをしてすごすみたいなかんじ。
昨年はギリギリ間に合わなかったので今年がはじめて。
縄にとりつけた園庭のこいのぼりがこの日の朝、ふわあっと空にあがっていく姿をみあげる子どもたち。
「わーい!」と歓声を上げるのかと思いきや、「ほわぇ~」みたいなため息みたいな声で口をぽかんとさせながらなんとなく笑みをうかべて眺めるみたいな。
子どもの自然な喜びってなにもべつに元気いっぱいなものばかりではないのよね。
年中と年長は「バッカン」というゲームをする。
クラスごとにチームに分かれ、ライバルとじゃんけんして勝った方が負けた方の手を引く。
二人で引っ張りあいっこして、自分の陣地に引き込めた方の勝ち。
息子はペアになった女の子の手をひいては離れ、尻餅をつき、またつかんでひいては尻餅をつき・・・を何度も何度も繰り返していた。
いつの間にか周りの勝負はついていて、二人だけがのこった。
それでもずっと何度も引っ張り合う。
一歩も引かない息子と女の子の姿を見て、ああ、この子たちはかくじつにこの幼稚園で一年をすごしてきたのだなあと思った。
結局女の子が勝ったのだけれど、息子はこの根性を買われたのか年長さんたちの試合に助っ人として駆り出されていましたとさ。
(惜しいとこまで行ってまけた)
うちのクラスの鯉は紫色ので、絵本『へそとりごろべえ』がモチーフ。
鯨柄のちょうちん?は息子のデザインだそうです。
はじめての墨絵。
PTAの仕事ついでにちょっと覗いたら楽しそうに描いていた。
近所の水族館の年パス買っちゃうくらいの魚好き発揮ですね。
Comments are closed, but trackbacks and pingbacks are open.