レインボー母の友

レインボー母の友レインボーウィークなので積読棚から引っ張り出してきました。

『母の友』2017年2月号。
特集は「LGBT じぶんの性をいきる!」

牧村朝子さんのエッセイでほっこりし、起業した当事者、当事者の家族、結婚式を挙げてふうふになることを選んだ法律家の当事者という3つの視点から見たLGBTのおはなしがつづきます。

制服が女子はスカート、男子はズボンであることからはじまって、
親なり教師なりが外から無意識に男はこう、女はこうあるべきみたいな正しさを押しつけてしまう。
それはそこに同意できないセクシャルマイノリティを小さく繰り返し傷つけ、自己肯定感を奪ってゆくのだという事実に気づいて胸が痛くなった。

過去の私を振り返って身に覚えがありすぎる・・・。
ごめんよ子どもたち。

その子がその子らしくのびのび生きていくのを支えたかったら、その周りにいる大人たちは一つひとつ、自分のもっている常識を疑い続けなければいけないのかな。

昨年の冬この号が届いたとき、母の友でなぜこのトピック?流行りにのったの?と思ったんだけど(スミマセン・・・)、
大人が性のことをちゃんと理解していないと子どもが幸せに生きる権利が奪われてしまうからだと今なら分かる。

LGBT問題のいいところは右左のイデオロギーに偏りにくいことという記述があって、ああその通りだなと思う。
思想のちがう人間でも、つながりあえる糸口があるというか。

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#母の友 #lgbtqi #lgbt #rainbowweek #セクシャルマイノリティ