映画『バイプレイヤーズ』をみたよ
夫に頼み込んで早朝にソロ映画へ行ってきました。
『バイプレイヤーズ~もしも100人の名脇役が映画を作ったら』
私が行く理由はひとつ。
高杉真宙くんがでてるから~。
それはとにかく、こちら、元々は名脇役とよばれるおっさん6人がシェアハウスでわちゃわちゃする深夜ドラマでした。
渋面白いって評判だったのよ。
テレビシリーズの合間に座長の大杉漣さんが「これ映画になったらいいよね」と何度もはなしていたそう。
シーズン2のロケの撮影中に急逝して、なんとかそれでもそのシーズンを完結させて、その後はきっとないと思っていたら、まさかの100人登場ドラマ&映画として戻ってきたという。
舞台は富士山の麓の広大な撮影所。たくさんのテレビ局のドラマが並行して撮影されていて、その中であれやこれやが起こる!というおはなし。
芳根京子さんとか菜々緒とか高杉くんとか、あと役所広司か。そういう普段なら主役として出張りそうな人たちが、みごとなモブキャラとしてサブにまわり、若手の名バイプレーヤー浜田岳と柄本時生中心にものごとが動いていくところとか、上手いつくりだなーと思ったのでした。
そして日本の俳優界を支えてきたおっさんたちの安定の渋おもしろさよ。たくさんのおっさんがこびとさんになって子どもたちを喜ばせるのよー。ちょうかわいかった。おっさん好きとしてはたまりません。
映画だけでもちゃんと面白いんだけど、テレビシリーズちゃんとみて来た人はよりおもしろいのではないかと。私も有料動画サイトで全シリーズさらいたくなってしまったな…。
帰りにTSUTAYA書店で高杉くんの新刊フォトエッセイをゲットしてうはうはです。GWの課題図書にしよう~♪
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