てしごとと生産性と

てしごとと生産性と

連休初日。

みのり台のスモークブックスへ。

古本屋なのについ新刊と雑誌ばかり買ってしまう。
行くと絶対私好みの食か裁縫の本があるのよーう。

蛍光色の毛糸糸は一目惚れ。ダーニングによさそう?
そしてこの1年のおこもり生活のお陰で裁縫がすっかり楽しくなってしまい、そんな本ばっかり買ってしまうこの頃。でもうまくはないす。ぜんぜん。

ここから5年くらい、次男が幼稚園卒業するくらいまで、家計の急変がなければ、社会的になんの生産性もない消費しか能のない人間になりさがってみようと思います。

PTAや町会みたいな地域活動と、料理農業裁縫みたいな自給自足活動はするけどね。お金を稼いだり、縁もゆかりもない見ず知らずの他人の役にたったりする活動は一切しない。

小さい子の子育てをしながら社会とつながって意識高く活動をしてお金をいただく。

それは、本当によいことなのか?

この6年間子育てをやってみてわいた疑問です。

幼稚園で風の子サークルで、仲間と子育てをガッツリ考えていった5年間の日々の中の、たちゅ丸が年中のときのある日、降園後友達と遊んでいるのを見てこの問がふと浮かんだのです。

子育てしながら社会に貢献することもできる母が素晴らしいなどという考え方は、ただ、資本主義に骨の髄まで洗脳されているだけではないのか?と。

だって両立できるほど子育てって簡単じゃないというか、仕事して心を離す時間が長いほどやはりその分、子は荒れるところがあるというのがやっぱり残念ながら現実というか…。

逢えない時間分を質でカバーするっていう考え方も大事だし、ちゃんとやってる人もたくさん見てきているけど、それは私の選択肢じゃないなーと。

なので、全身全霊で社会に問いかけ続けていこうと思います。

「お金や社会的価値を生み出さない存在に、生きている価値はないのですか?」と。