初釜
先週末は通っている茶道のお教室の初釜でした。
着物持ってないから参加していいのか?!と思ったけど、大丈夫で嬉しかった。
まだまだ盆略(はじめて茶道に触れる人の習うおてまえ)だし、行けても月に1回とか2回の日々がきっと一年近くは続くだろうから、覚えて忘れる日々です。でも、手放しちゃったらそこでおわりで、それはなんとなくいやだと思ってしまうから、細々としがみついていこうと決意を新たにするひとときなのでした。
なんとなくね、今の私に必要なものがそこにある氣がして。それがなにかは分からないのだけれど。
所作を美しくみせるひとつひとつの工夫とか、ひたすら型どおりにやっていくことで得られる自由とか、今まで苦手としてきたけれど身につけたら確実に自分の器が広がる、なにかがそこにはある。たぶん。
昨年の松の内が明けた直後に義理の父が亡くなり、お正月は喪中だったから、ここが私にとって今年のはじまりです。
背筋を正して、稽古をつづけていきましょう。
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