ひなまつりの晩餐

ひなまつりの晩餐

ひなまつりごはん。

はまぐりのお吸い物
キュウリとワカメと押し麩の酢のもの
牛肉とキャベツのカレー粉焼き
胚芽米

春は苦味と酸味で毒出しをするとよいらしいときいて、毎日なにかしら春っぽい酸っぱいものか苦いものを食べてます。
柑橘類もいいけど、とにかく苺が、いいものも安い!旬ってこの時期なんだあと今更気づく。

ほんとはちらし寿司をつくりたかったのですが、今日の午前の茶道のお稽古でMPもHPも使い果たしたので肉と酢の物に化けました。

考えてみればみるほど桃の節句にちらし寿司というのは大変理にかなってるんですよね。
酢飯の酸は春に必要な味覚であることをはじめ、まだ肌寒いこの季節の身体を温める根菜、実はこの季節が旬の玉子、毒出し素材の椎茸、ほろ苦い春野菜絹さやもしくは菜の花…などなど。健康になるためにつくられた取り合わせなんでしょうね。

はまぐりは調べたことないのだけれど今の季節貝のお汁がやたら美味しく感じるから、これもたぶん春の身体に変わっていくために必要な食材なんだろうな。

モリモリ食べて、元氣になりましょう。