こえをあげれば変わりますか?

こえをあげれば変わりますか?bird20140222

しごと復帰しました。

2日目でシェア300を越えるそこそこの人気記事になっていてびっくりした。
母親になったあとの働き方をみんな迷っているんだってことだよね。

子育ては頼っていいんです!ワンコインの”子育てシェア”で、お母さんの働き方を切り拓く「AsMama」

子ども同伴で仕事オッケー。会議はスカイプやハングアウトだから出社もしなくてオッケーという会社。
ここがつくった「子育てシェア」というSNSに登録すると、友達同士預け合うときにも保険がきく。
ちょっと子どもを預かってもらいたい時、声を上げれば1時間500円でだれかが助けてくれる。

0〜1歳のうちから保育園に預けてめまぐるしい日々をすごすか。
仕事を辞めて専業主婦として慎ましく子育てをするか。
2択しかない現在の日本。

どちらも受け入れられない私は、仕事を辞めて在宅で稼ぐことを選んだ。
でもこういう解決策もあるのだなあと出会った瞬間、衝撃をうけた。

ないならつくればいいんだ。

母親として、ライターとして、どう社会と関わっていけばいいか。
目の前がパーンとひらけた。

子育てを生活軸にしながら、人の役に立ったり、仕事をしたいと思う人がいる。
子育てを頼れる人がいれば、もっと働いたりやりたいことがあるという人もいる。
この人たちが、安心して気兼ねなくつながるなにかができたら、子育ても仕事もやりたいこともお互いがもっとラクにできるんじゃないのかな?社会も変わるんじゃないのかな?

会社を辞めて見えた社会の実態に対し、甲田さんがつぶやいた言葉だ。
(AsMama社長の甲田恵子さんの書籍『ワンコインの子育てシェアが社会を変える』より)

SNSやブログに綴ったら一晩で200件の返信があった。
そして、起業につながった。

声をあげることそのものに社会を変えていく力はないかもしれない。でも。
かくじつに、新しいなにかを生み出す一歩にはなる。

思いを発信することは私が思っていたよりも強い力をもっていた。

「たった一人でなにかをやったって現実は変わらない」

そんなことはない。
と今なら胸を張って言える、かな。